新卒の就職活動 親の介入に悩んでいる学生の方へ

親が子供の新卒の就職活動に介入することによって、当事者の学生が頭を悩ませる機会が増えているようです。

実際にこの記事を読んでいる学生の中にも、親の介入が多くて、就職活動に息苦しさを感じている人もいらっしゃると思います。

学生の中には、第一志望だった企業を、親の反対で辞退を決めた人もいらっしゃるとようです。

私自身は、親の介入が悪いとは思いませんし、適切な助言をしてくれる親も沢山いらっしゃいます。

しかし、親の中には、「大手企業じゃないから反対」、「大学まで通わせたらのだから、ブラック寄りの業界には行くな」と子供の将来を制限する親もいらっしゃいます。

更には、家を出て欲しくないことから、「総合職」といった転勤が前提の職種に応募する事を阻止する親も実際にいるようです。

特にバブル時代で就職が楽だった親の場合は、自分の就職活動の時代と重ね合わせていることもあります。

一応は、バブル時代同様に労働者側の売り手市場とされていますが、状況は全く違います。

今の学生の方には想像できないかもしれませんが、バブル時代は企業が学生を囲い込むために、楽しむことを目的としたスキーなどの旅行に連れて行ったりと接待をしていたほどです。

バブル時代はとにかく好景気で働き手が足りなかったので、採用の評価基準も甘く、とにかく企業は人を雇いたい…といって過言ではなかった状況だったのかもしれません(大量解雇が求められることも少なかったことから、解雇の難しさといったリスクを企業が軽視していたのも原因かもしれません)。

残念ながら、今の日本は人手不足でも好景気とまでは言えませんし、何時突然の不景気に襲われるかもわからないことから、企業が採用する上での評価基準も高くなっています。

日本は企業が社員を解雇するハードルを高く設定しているので、採用のミスが大きな損失になる事を既に企業が体験しているのも、人手不足でも企業が慎重になりやすい原因と言えるかもしれません。

このように、バブル時代と今の就職活動を簡単に比べてみると(多少過剰表現になっている可能性もありますが)、親の意見が必ずしも正しくなく、ズレている可能性も高い事が分かると思います。

もちろん、しっかりと今の時代を把握した上で、参考になる意見を述べる親御さんもるので、無視するのではなく、自分の中で取捨選択する事が大切と言えます。

後悔しない選択を取る

親の意見に従って就職活動をしたり、せっかく手に入れた内定を辞退する事は止めましょう。

もし、それで就職先がブラックだったり、仕事にやりがいを感じる事ができず夢を持てなかった場合は親を怨むことになるかもしれません。

あくまでも親の意見を参考にした、『自己責任』で決めるようにしてください。

自分の人生は自分でしか責任を負う事ができません。

後で親の責任にしても、何も好転する事はありません。

その事を覚悟した上で、親の意見に沿う形で就職活動を進めるか決めましょう。

親を説得するには

自分で説得できるのが一番だと思いますが、聞く耳を持たないのでしたら、就職課などに相談してみるのも良いと思います。

場合によっては、親を連れて行って現状の就職状況などを説明して貰ってもよいと思います。

また、新卒の就職活動をしている子どもの親御さんのためのセミナーなども最近では増えているので、参加して貰う事をお願いするのも良いかもしれません。

家族内の話し合いではなく、第三者の意見が響くことあるので参考にして頂ければ幸いです。

⇒新卒の就職活動にオススメのサービス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加