新卒の就職活動が上手く行かないのは当たり前なのか

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新卒の就職活動は限られた情報と信憑性の低い評価から就職先を決める事がになるので、当然のように新卒者と企業との間ではミスマッチが生じやすいです。

そもそも新卒の方は、まだ社会人の経験もない状態なので、情報を収集する方法も求人の内容、企業が開く説明会、ネットの情報、そしてお客目線からの企業の評価と限られてきます。

また、就職活動をしている新卒の方の多くが、企業で働く仕事内容について詳しく知りません。これは、ある意味仕方がない部分もあります。

通常の説明会では、仕事内容を簡単に言葉でまとめてしまっている事や、仕事に関わるノルマ、クレーム、企画を通すための会議等は説明されたとして、詳しく話される事はありません。

そのため、働く前と実際に働き始めた時に、大きなギャップとして新卒者に襲い掛かります。

そして、個人的にもう一つの問題としては、『どんな仕事も働いて行く内に慣れて行く』、『最初は全く仕事内容を理解していない状態でも1から勉強すればできるようになる』、『入社前に事前知識はいらない』といった実際に働いている方の社会人の言葉を誤解して、仕事内容よりも企業の知名度を優先する方がいらっしゃることです。

上記に挙げた社員の言葉には、仕事に将来の目標を叶える要素が含まれている事が前提とされています。全く知識のない段階からだろうが、初めての事ばかりで辛くて苦しくても、将来の自分の糧となる事を理解しているからこそ、企業で働き続ける事ができるのです。

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逆に、全く興味のない仕事や、仕事内容を勘違いして、将来の自分の目標の糧になる見通しが少ない仕事だったりすると、仕事に対しては苦痛以外感じない事になるリスクが非常に高いです。

例としては、学歴の高い方等は企業と仕事内容のブランド価値を意識して金融業に行きたがる方が結構いらっしゃいます。ただ、金融業は大手でも非常に離職率が高く、新卒として100人近く採用されたのに、3年後は数人しか残っていないというケースも良くある事です。そして、辞めた方の多くは、金融業である銀行や証券などで、具体的にどのような事をしたいのか思い描いていない、または実際の仕事内容の研究を怠って、理想とのギャップに押しつぶされた方だと思います(金融業の忙しさと競争率は事前に知ることができますしね…)。

これは、他の業界でも同様です。仕事の忙しさや、適性もありますが、自分の身に付けたいスキルと、実際の仕事に差が激しすぎると長期的に働き続けることは難しいです。

ただ、新卒の方に、ここまでの事を予測するのは酷というのも確かです。

実際に一度社会に出て働かないと分からない事も沢山あるので、仕事の理解不足で入社するのは責められるようなことではありません。

問題なのは、仕事は慣れだと思い込み、やりたくない仕事を無理に続けたり、スキルを身に付けることのできない仕事を流されるままに続けることです。

20代の内の転職は怖がるものではない

よく20代は仕事の基礎を身に付ける期間と言われており、30代からの責任が重くなる仕事の準備段階とも言われます。それ故に一部の年配者は『一度入社したら簡単には辞めるな、どのような企業でも学べるものはある』と似たようなセリフを良くいいます。

しかし、いくら学べるものがあっても、あなたに将来の目標がある、または仕事の中で他に見つけたのでしたら、その目標に一番近い仕事ができる企業に転職するのが一番の近道である事は誰の目から見ても当然だと思います。

20代が仕事の基礎を身に付けるのでしたら、あなたがやりたい仕事の基礎を身に付ける必要があり、興味のない仕事の基礎ではないはずです。もしかしたら、一部役立つことがあるのでしたら、それを学んだらさっさと辞めるか、効率を考えて転職してから学んだ方が効率的です。

本気でやりたい事があるのでしたら、早期退職がネックになる事は少ないです。ネックになるのは、やりたい仕事を明確にできず、企業に志望動機が伝わらない場合です。

実際に第二新卒の就職に求めらえるのは、1位と2位は入社したいという熱意(志望動機)と一緒に働きたいと思える方とされています。

準備期間とされる20代だからこそ、将来的にやりたい事ができるスキルが磨ける企業で働くようにして、学べるものがないルーチングワークのみの作業だったり、学びたいスキルが学べない環境だったり、さっさと辞めることも大切だと思いましょう。

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